塩谷町議会 > 2021-09-02 >
09月02日-01号

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  1. 塩谷町議会 2021-09-02
    09月02日-01号


    取得元: 塩谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 3年  9月 定例会(第6回)塩谷町告示第80号 地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条の規定により、令和3年9月2日午前10時塩谷町役場に塩谷町議会定例会を招集する。  令和3年8月24日                           塩谷町長  見形和久          ◯応招・不応招議員応招議員(12名)    1番  高橋好雄君       2番  鈴木惠美君    3番  中塚 操君       5番  和氣勝英君    6番  篠原 操君       7番  冨田達雄君    8番  増渕 裕君       9番  橋本 巖君   10番  直井美紀男君     11番  斎藤定男君   12番  君島勝美君      13番  君嶋恒夫君不応招議員(なし)          令和3年第6回塩谷町議会定例会会議録議事日程(第1号)                     令和3年9月2日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の上程日程第4 提出議案の説明日程第5 決算の委員会付託日程第6 陳情の委員会付託日程第7 議案第10号 令和3年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についての採決日程第8 議案第11号 令和3年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第9 議案第12号 令和3年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第10 議案第13号 令和3年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第11 議案第14号 令和3年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第12 議案第15号 令和3年度塩谷町水道事業会計補正予算(第1号)についての採決日程第13 議案第16号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについての採決日程第14 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(12名)     1番  高橋好雄君       2番  鈴木惠美君     3番  中塚 操君       5番  和氣勝英君     6番  篠原 操君       7番  冨田達雄君     8番  増渕 裕君       9番  橋本 巖君    10番  直井美紀男君     11番  斎藤定男君    12番  君島勝美君      13番  君嶋恒夫君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        見形和久君   副町長       杉本宏之君 教育長       斎藤智之君   総務課長      神山直行君 庁舎建設準備室長  鈴木修司君   企画調整課長    柿沼 肇君 税務課長      齋藤紀代美君  住民課長      柿沼佳子君 保健福祉課長    磯 京子君   高齢者支援課長   鈴木啓市君 産業振興課長    星 育男君   建設水道課長    森田洋行君 学校教育課長    吉成伸夫君   生涯学習課長    大島郁夫君 会計管理者     柿沼善和君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    増渕邦良    書記        鈴木ゆりな     開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(冨田達雄君) ただいまから、令和3年第6回塩谷町議会定例会を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(冨田達雄君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は12名であります。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(冨田達雄君) 本日の議事日程は、お手元に配付した議事日程のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(冨田達雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 8番、増渕裕議員、9番、橋本巖議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(冨田達雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期につきましては、議会運営委員会の協議結果を踏まえ、本日から10日までの9日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) ご異議がありませんので、本日から10日までの9日間と決定いたしました。 会期の日程については、次のとおりです。9月2日開会、本会議(議案審議)。9月3日、休会。9月4日、休会。9月5日、休会。9月6日、一般質問。9月7日、委員会。9月8日、委員会。9月9日、委員会。9月10日、本会議(議案審議)、閉会。 以上の日程であります。--------------------------------------- △議案の一括上程について ○議長(冨田達雄君) 日程第3、議案の上程を行います。 お諮りします。議案は一括上程とし、審議については逐条審議としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) ご異議がありませんので、議案第1号から報告第1号までを一括上程いたします。--------------------------------------- △町長の提出議案の説明 ○議長(冨田達雄君) 日程第4、提出議案の説明を求めます。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 改めまして、おはようございます。 ただいま上程されました提出議案概要説明の前に、2点ほどご報告を申し上げます。 まず、1点目でございますが、令和3年第5回町議会臨時会で原案可決をいただきました地方創生関連事業、新たな6次産業化体制の構築と新産業育成交付金の返還に関する和解につきまして、その後の経過のご報告をさせていただきます。 原案可決をいただきましたその日、7月26日でございましたが、町の代理人である顧問弁護士の新江弁護士に承認された旨を連絡いたしました。その後、7月29日、宇都宮地方裁判所大田原支部において和解が成立をいたしました。そして、去る8月11日に、事業の残余費465万3,100円が塩野谷農業協同組合より入金され、確認をさせていただきました。 なお、国への返還金1,217万2,439円につきましては、県を通じまして、8月6日に返還をいたしました。 改めましておわびを申し上げますが、今後は事業の実施にあたりましては、議会をはじめ町民の皆様の声によく耳を傾けて取り組んでまいりたいと反省をしているところでございます。 次に、県内の経済概況についてであります。 あしぎん総合研究所が、主に6月データ基準を基本に取りまとめたものでありますが、本県の基調判断は弱含みの動きが続いていると分析をしております。生産活動は回復に向かっているものの、個人消費や雇用情勢は依然弱含みであり、急拡大する新型コロナウイルス感染症の経済活動への影響も注視する必要があるとしております。 また、栃木労働局発表の6月の有効求人倍率(季節調整値)でございますが、これによりますと、前月比0.06ポイント増の1.09倍で、直近4か月連続して1倍を超えております。サービス関連などの一部業種では厳しい状況が続く中でありますが、全体的には持ち直しの動きとなっているとのことでございます。 経済面のみならず、新型コロナウイルス感染症からの一日も早い脱却が望まれているところでございます。 それでは、令和3年第6回塩谷町議会定例会に提出いたしました各議案の概要につきまして、ご説明申し上げます。 今回提出いたしました議案等は、条例2件、財産の取得1件、決算6件、予算6件、人事案件1件、報告1件の、合計いたしますと17件であります。 まず、議案第1号 塩谷町手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が本年5月19日に公布され、9月1日に施行されました。 これに伴い、行政手続における特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律が一部改正され、地方公共団体情報システム機構個人番号カードを発行する主体として位置づけられるとともに、個人番号カードの再交付に係る手数料の徴収事務については、同機構が市町村長に委任をして行うことに改められたことにより、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第2号 塩谷町有墓地設置、管理及び使用条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、芦場新田地内及び新田地内にあります2つの町有墓地において、長い期間、管理料が未納である墓地や墓地の使用者が住所不明となっている未承継墓地のうち、承継者が見つからない墓地が見受けられております。 これらの事案に対し、現条例では適切に対処することが困難であることから、適正な墓地管理を行っていくため、使用許可の取消し要件を厳格化するなど、所要の改定を行うものであります。 次に、議案第3号 財産の取得についてご説明申し上げます。 本案は、小型動力ポンプ積載用車の取得についてでありますが、現在、町消防団第3分団第3部が所有している車両は平成4年10月の登録車両で、導入してから28年以上経過しており、老朽化及び損耗が著しいことから、車両の買換えについて議会の議決を求めるものであります。 なお、本財産の取得については、3者による指名競争入札を去る7月28日に実施し、鹿沼市のジーエムいちはら工業株式会社が落札いたしました。 次に、議案第4号から議案第9号までの6議案についてでありますが、本案は、令和2年度における塩谷町一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計介護保険特別会計介護サービス事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計における決算の認定並びに水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてであります。 去る7月8日から7月29日にわたり、塩谷町監査委員によりまして十分な監査を行っていただきました。結果につきましては、お手元の意見書のとおりでありますので、ご確認の上、ご認定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案第10号 令和3年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,999万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億2,360万円とするものであります。 歳入の主な内容としましては、地方交付税を1億7,649万3,000円、繰越金を7,903万円の増額、繰入金を2億284万6,000円、町税を5,378万9,000円減額するものであります。 次に、歳出の主な内容としましては、総務費で例規整備業務委託に583万円、新庁舎建設工事監理業務委託に792万円の増額、町議会議員選挙費を1,270万5,000円の減額、農林水産費で林道新設改良費に385万円の増額、教育費で生涯学習センタートイレ改修工事に350万円、電子図書館導入に275万円を増額するものであります。 また、あわせまして、継続費及び地方債の増額、債務負担行為の追加を行うものであります。 次に、議案第11号 令和3年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を13億9,020万円とするものであります。 歳入につきまして、令和2年度の実質収支額を繰越金で収入とするため、1,432万3,000円を増額し、歳入歳出予算の均衡を図ることとして、繰入金を32万3,000円減額するものであります。 歳出につきましては、令和2年度保険給付費等交付金の精算見込みにより返還が生じることから、諸支出金の償還金を1,400万円増額するものであります。 次に、議案第12号 令和3年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,530万円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億7,330万円とするものであります。 歳入の主な内容としましては、補助金の過年度分の追加交付として国庫分が87万2,000円、県費分が43万5,000円であり、令和2年度決算に伴う繰越金が5,308万7,000円、加えて、償還金及び一般会計繰出金不足分として介護保険財政安定調整基金から1,090万6,000円の繰入金を増額するものであります。 歳出の主な内容としましては、令和2年度の介護給付費及び地域支援事業費の精算に伴う国・県及び支払基金への償還金を4,643万1,000円、一般会計繰出金に1,886万9,000円を増額するものであります。 次に、議案第13号 令和3年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ92万円を追加し、歳入歳出予算の総額を512万円とするものであります。 歳入の内容としましては、令和2年度決算による繰越金であり、歳出の内容としましては、介護予防支援事業で41万4,000円を増額するほか、一般会計繰出金に50万6,000円を増額するものであります。 次に、議案第14号 令和3年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ256万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億5,906万4,000円とするものであります。 歳入の内容としましては、令和2年度決算に伴う繰越金を256万3,000円及び一般会計からの繰入金を1,000円増額するものであります。 歳出の内容としましては、諸支出金で前年度繰越金の256万4,000円を一般会計へ繰り出すものであります。 次に、議案第15号 令和3年度塩谷町水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 収益的収入及び支出予算でありますが、収入及び支出ともに51万3,000円を減額し、総額3億1,468万7,000円とするものであります。 収入の内容としましては、営業費用として一般会計からの補助金の減額であります。 支出の内容としましては、原水及び浄水費に手数料の増額、総係費で人件費の減額であります。 次に、議案第16号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてでありますが、現教育長の任期が本年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き斎藤智之氏を塩谷町教育長に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。 斎藤智之氏は、人格が高潔で、教育行政の識見を有しており、教育長として最適任者であると確信するものであります。何とぞ満場一致でのご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 また、報告第1号 令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を添えて報告します。 まず、健全化判断比率のうち実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、該当はありません。実質公債費比率は3.9%で、早期健全化基準を下回っています。また、将来負担比率についても該当はありません。 次に、水道事業会計に係る資金不足比率についてでありますが、これも該当はありません。 これらのことから、監査委員からのご意見は、指摘すべき事項は特になしとなっております。 以上が、今回提出いたしました全議案の概要でありますが、何とぞ慎重審議の上、ご承認、可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げまして、提出議案の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 以上で、町長の提出議案の説明を終わります。--------------------------------------- △決算の委員会付託
    ○議長(冨田達雄君) 日程第5、決算の委員会付託を行います。 お諮りします。議案第4号から議案第9号までの令和2年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第4号から議案第9号までの令和2年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託することに決定しました。--------------------------------------- △陳情の委員会付託 ○議長(冨田達雄君) 続いて、本定例会までに受理をした陳情は、配付しました文書表のとおりであります。 日程第6、陳情の委員会付託についてを議題といたします。 陳情について、委員会に付託いたします。 陳情受理番号2 日本政府に核兵器禁止条約への参加・調印・批准を求める意見書の提出を求める陳情書、これについては、総務産業建設常任委員会に審査を付託します。--------------------------------------- △議案第10号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) これより議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第7、議案第10号 令和3年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 7ページの継続費の補正なんですけれども、これ一応、令和3年度と令和4年度で年額割が出ているんですけれども、これ、進捗率というか、令和3年度でどこまで庁舎建設の進捗率を見て見積もったのか、そして、令和4年度のあれはどう見積もったのかということと、それぞれ令和3年度と令和4年度というのは、どういう工事を想定、どこまでの工事を想定しているのか、その辺ちょっと聞かせていただきたいです。 ○議長(冨田達雄君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長(鈴木修司君) 継続費でございますが、令和3年度、令和4年度の継続費とさせていただいております。 進捗率ということでございますが、現在、新庁舎建設工事、本体工事でございますが、今発注の手続をしているところでございます。総合評価方式において入札を実施したところでございます。 先日の27日に入札書の開札を行ったところでございます。4企業体から入札書が届きました。そちらの開札をしまして、そちらのほうの価格点と事前に提出されました評価点、その加えたものの総合点において、落札候補者が決定するものでございます。 9月の、明日なんですが、建設工事の選定審査委員会にその総合点を報告しまして、ご承認をいただき、落札候補者の決定となるところでございます。 その後、最終確認ですね。事業体の資格があるかどうかという最終確認を経まして、その後、落札者の決定という、時間がかかるものでございますが、そういう流れで進んでございます。 現在そういったことで、まだ入札を実施しているというところで、まだ進捗率についてはゼロ%でございます。 継続費の令和3年度と4年度分の割り振りでございますが、令和3年度分は4割、令和4年度については6割というような形での予算を継続費として計上させていただいたところでございます。 今年度につきましては、工事着手後に前払金の支払いと、中間前払金もしくは出来高払いという形で、令和3年度に計上した予算のうちから支払う予定でございます。 以上でございます。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、これは単純に22億4,180万円、これを令和3年度と令和4年度で4割と6割に単純に割っただけで、実際にどういう工事を大体令和3年度にやって、令和4年度にはどういう工事をやるから、こういう金額として算出できたんだというんじゃないんだね。今のそういった答弁だと。 ◎庁舎建設準備室長(鈴木修司君) そういうことです。 ◆9番(橋本巖君) それで、言ってみれば、令和3年度については前払金、もしくは中間前払金と、それから出来高払いということで、8億9,600万円の中から出していくと。そういうことで、こういう予算になっているということでいいんですね。 ○議長(冨田達雄君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長(鈴木修司君) そういう見込みで予算のほうを立てております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 9ページにある地方債補正なんですけれども、臨時財政対策債、800万円増額なんですけれども、どうして、私は疑問に思うんですけれども、どうして財政調整基金を減額して臨時財政対策債を増やしたのかということが、ちょっと私は腑に落ちないというかね。 一般的に考えれば、利息がつく借金よりも、要するに使い道、目的に縛りがない財政調整基金を財源に充てるのが、私は普通だと思うんだけれども、これは何でなんですかね。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) こちらの財源対策債につきましては、単純に言いますと、償還金が100%交付税で措置されるということで、借金は形上するけれども、実質的な負担はないというようなこともありまして、国のほうで算定された限度額というか枠まで借りるということで、こんなふうになっていると。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) それで、交付税で措置をされるということなんですけれども、例えば臨時財政対策債の、要するに利息というのかな、含めてなんだけれども、これはちゃんと交付税の中にきちんと色分けされて、これは臨時財政対策債の分ですよというのはないでしょう。あるんですか。ちゃんと色分けされているの、一般財源の。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) 交付税なので、どういうふうに申し上げたらいいのかあれですけれども、元利償還金で、需要額がいくらということは算出になりますので、そういう意味では、色分けされているというふうに判断してもいいのかと思います。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 13ページの使用料及び手数料なんですが、ここに交流促進センター使用料ということで110万円あるんですけれども、これ今までは、決算も予算もそうなんですけれども、歳出のみで、歳入はほとんどなかったわけだよね、いずれにしてもね。 これはどういうことで、今回110万円入ってきたのか、その辺ちょっと聞かせていただきたいんですが。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) これに関しましては、交流促進センターのほうは、はーとらんどは4月いっぱいで閉館になりまして、5月から株式会社サンズのほうに物件をお貸ししております。それに伴う不動産の収入というか、使用料の収入ということで、10万円掛ける11か月という形で入ってくる形になっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 分かりました。 それから、同じ歳入の中で、固定資産税の関係なんですけれども、これ今回、5,378万9,000円減額されているよね。その中で、土地が500万円、特に償却資産が2,500万円、家屋が2,274万円ということで、かなり大きい金額なんですけれども、これはどんな物件で、なぜ大幅な減額になったのかということをちょっと、かなり大きいんでね、固定資産税が。 ○議長(冨田達雄君) 税務課長。 ◎税務課長(齋藤紀代美君) 令和2年度と令和3年度の予算を比較しますと、新型コロナウイルス感染症の経済対策ということで、固定資産税の軽減措置が講じられました。そういったこともありまして、当初予算では1,670万円の減を見込みました。 実際に1月から、企業さんからの軽減措置の申請を受付しまして、課税しましたところ、予想以上に特例措置の軽減の影響が大きかったということが最も大きな要因となります。 そのほか、細かい要因としましては、固定資産税の評価替えに伴いまして土地の価格が若干下がっていたということと、あと、やはり評価替えに伴いまして宅地の見直しを行いました。その影響もございます。 家屋につきましては、事業所の家屋がコロナ対策の軽減の対象になっていたというものもありますし、既存の家屋の減価償却というものもございます。 また、償却資産につきましては、コロナの影響もありましたが、企業がコロナの影響で多分、新しい機械等の導入等を控えた部分もあるのではないかなと予測をしているところです。 以上になります。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) この5,300万円、税収ということですよね。 これは、国からの補填みたいなのは全くなくて、今説明があったように、コロナの関係でこれだけの、結局税収が減っちゃったと。要するに、企業からそういう申告があって。だけれども、これは町が悪いわけじゃないし、コロナの関係ですから、国の財政補填みたいなのは全くないんですか。 ○議長(冨田達雄君) 税務課長。 ◎税務課長(齋藤紀代美君) コロナの影響の固定資産税、償却資産の固定資産税の軽減措置の部分、恐らく3,300万円から3,400万円ぐらいは、国で100%ということで見てくれるということになっています。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これは完全に償却資産のみということで、ほかの土地とか家屋については、国の財源補填というのはないということで理解していいんですね。 ○議長(冨田達雄君) 税務課長。 ◎税務課長(齋藤紀代美君) コロナの影響の固定資産税の減分というところだけで、あとの部分は町の持ち出し、予算減ということになります。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 17ページなんですけれども、企画費の中で、とちぎ高校生地域定着促進事業ということで、県から21万円入っているんですけれども、これは具体的にどういう事業なのかね。そして、これ委託料ということで、定着促進モデル事業ということで、15万円計上しているんですけれども、一体これはどういう事業で、委託は一体どこに出すんですか。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) こちらの事業ですが、人口減少を抑えるために、要は高校生に地元に、まずは興味というか、地元を知ってもらって、人口減にならないためにはどのようなことを考えるのがいいかというか、そういうようなことをワークショップというようなことで、集まってもらって、いろんな情報を集めたり、あるいは現地を見たりして、調査だとか考え方だとかいうような事業でございます。 そちらについては、ワークショップのほうを3回程度予定しているということで、そちらを委託するというようなことで、場所の問題もありますが、星ふる学校くまの木のほうで場所をお借りして、そちらでやるような予定をしております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 高校生が地域に定着をするということ、これは確かにいいことなんですけれども、それで、今の例えば現状を分析した場合、まち・ひと・しごとの、我々町で計画立てているよね。そうした中で、例えば高校を卒業して、どれだけこの町に人というのが残っているのか。また、専門学校や短大や四大を卒業して、何人この町に残るのか、残っているのかという、そのような情勢分析というのは当然していて、当然こういった形で、県から補助金というかあれが入るから、こういう計画をつくったというんだけれども、まず、今の塩谷町の現状をきちんと分析して、高校生が町に定着してもらうにはどういったものが必要なのかという、これからワークショップでもやるとかと言っているんですけれども、まず町が今の現状を分析して、今言ったように、高校卒業して一体この町に何人残っているのか。それで、高校卒業すれば、当然大学や短大や専門学校へ行くわ。それから、じゃ一体この町にどれだけの高校生が残るのか、今までの統計やあれからするとね。 どうなんですか、その辺。ちゃんと分析しているの。ただ県から金が21万円来るから、こういうことやるべと、これは思いつきだ。実際、今の分析どうやってしてるの。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) 細かい数字等は、ちょっと今手元にありませんが、やはり住民の移動を見ますと、いわゆる3月から4月にかけてということで、そこで平均の月の3倍ぐらいの転出、超というんですかね、があります。やはりこれが、今言ったような高校生の転出超というようなことになっているというふうに考えております。 それで、こちらの事業については、やはり一番、人口が流出してしまう一番の要因である高校生について、やはり少しでもそれを流出しない、あるいは、一旦学校等で出ても戻れるためにはどうするかということで、こちらに取り組むというような考え方です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) こういう形で、3月から4月にかけて、要するに町から転出する人がものすごい多いということの現実を見ているわけだよね。 だけれども、もちろん、言ってみれば、大学とかで進学して、県内にいるならいいですけれども、県外に行って、それでそのまま戻ってこないというか、そういったことも含めて、やっぱり戦略的に持っていかないと、ただこういったことやったから、じゃ本当に高校生が卒業して、ここに定住できるかといったら、そんな甘いもんじゃないと思うんですよね、この人口減少の、ずっと今までの経過から見ると。 そういう戦略をきちっと持った上で、こういうのに取り組むならいいですよ。なぜ子供たちが、高校生たちがこの町を出ていかなくちゃならないのかということの、やっぱり分析なり戦略をきちっと持っていないと、ただこれやったからって、定住促進にはならないと思うんですけれども、そういうのはどうなんですか。 あまりにも淡泊過ぎるというか、あまりにも軽率過ぎるんじゃないかと俺は思うよ。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) 議員さんおっしゃるとおり、これをやったからすぐどうこうという、直結するようなことには当然ならないと私も思いますが、やはり一番転出する率の高いというか、高校生とかそういう方に、少しでも町を知ってもらう、あるいは転出しないようにどうしてもらうかということ、まずは高校生に気づいてもらうというか、どういうことがあればまた戻ってくるかというのを、やはり直接の本人たちというか、そういうところに気づいてもらえたり、考えてもらうということは、やはり有効な手段だと考えております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これを、この計画、事業は、貸し借りが金額的には少ないですけれども、これを検証して、きちんとした総括なりあれをするというのは、これは企画課がやるんでしょう。 ですから、もちろん企画だけでできる問題じゃなくて、やっぱり学校教育課とか、それから生涯学習課なんかと、やっぱり横のつながりを持って、きちんとやっぱりやっていかないと、企画課はいろんな仕事を持っていて、予算編成から含めて、今までのあれで。そういうことが本当に、徹底して検証していくことができるのかと。結局、金は使っちゃったけれども、結局何の成果もなかったというだけでは、これは無駄だからね。 これ、企画調整課だけで取り組むんじゃなくて、町横断的にね、言ってみれば。一番、例えば子供さんたちに直接関係がある学校教育課なり、それから生涯学習課の人たちとも連携取ってやらないと、企画課またほんなげっかんね。やって終わっちゃったという、全てがそうだから。その辺はどうなんですか、横の連携という。それとも企画だけでやるのか。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼肇君) 今、議員さんがおっしゃるとおり、ワークショップ等で出た課題については、当然、逆に言うと、企画調整課というよりは、ほかの課に当然、そのためにどうしてもらうかというようなことを考えてもらう、あるいは実際の政策にしてもらうということが必要になりますので、それはほかの課にも十分協力をいただく、あるいは逆に、この部分はどこの課で、これお願いしますというようなことを働きかけるようになると思います。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 3点ほど、ちょっとお聞きします。 26ページの教育費の中の役務費で、修学旅行キャンセル料が300万円ほどあります。コロナの影響だとは思うんですけれども、ある程度一般的にも、キャンセル料を支払わなくてはならない場合には、期日が設けられたりなんかするのが通常であるんですけれども、それを経過するとキャンセル料を取られるという形なんですけれども、これについては、どういう状況で、300万円ものキャンセル料がかかってしまったんですかね。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) キャンセル料につきましては、まだかかるかどうかは分からない状況なんですが、かかった場合を想定して計上させていただいたものでございます。 現状では、できるだけ、教育活動として修学旅行等には行っていただきたいと考えておりますが、ぎりぎりまで待ちますと、やっぱりかかってしまうので、それを想定したものでございますので、現状ではまだかかっていない状況でございます。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) まだかかっていないものを補正に組んでいいんでしょうか。私のほうは、コロナ禍なんで、できるだけ生徒さんたちに修学旅行行かせてあげたいというのは分かりますよ。十分に。ただ、まだ未確定なのに、計上しちゃっていいんでしょうかね。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 逆に、こちらについては、予算を確保して、そういった場合に備えたものでございますので、予算確保という意味だけのものでございます。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) この304万円というのは、一般的に、期日によって3割、7割、8割とか、全額とかというふうになるんだけれども、そういうものではなくて、これは全額。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) これは中学生の場合を想定しておりますが、50%で計上させていただいております。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 修学旅行のキャンセル料については、やはり大切な学生生活の中の思い出なんで、ぜひ可能であれば実施していただきたいんですけれども、こればかりはコロナ禍とのあれでしょうから、今説明を受けた、課長のほうからの、そういう早めの対応を取ったということなんで、了解しました。 2つ目にいきます。 22ページの清掃費の中の不法投棄物の運搬処理業務、120万円ほど補正組まれていますが、大体町内の不法投棄する場所というのは、かなり限定的になっているのかなというふうに私は思っているんですが、県なんかですと、県道のちょっと広いスペースとか駐車をして休めるような場所、あまり不法投棄が多いような場合には、ブロック等置いちゃって駐車させないとか、そういう対策も取っているんですよね。 だから、町道なんかでも、場所をいいますと、私いつも、上沢の小林橋から風見山田まで通りますけれども、あそこは躊躇なく捨てられる環境になっています。ああいうところというのは、何か対策取らないと、これからずっと不法投棄の、役所のほうで処理をするというような、ほかの場所もきっと捨てられる場所というのは、かなり似通った状況かなと、私、思っているんで、何か対策等考えるべきじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) この予算につきましては、ちょっと説明しづらい部分もございまして、昨年度、補正予算で取らせていただきました、上寺島地区に不法投棄されたものの処分をする予定だったんですが、業者まで決定しまして、実際に撤去しますということを警察のほうにご報告しましたら、県内全域でちょうど捜査をしている途中で、撤去について、ちょっと待っていただけないかというご相談がありまして、待つという判断をさせていただきました。 実際待った結果、令和2年度の予算の範囲内では工事ができなかったので、今回の補正として上げさせていただいたという状況の補正内容になっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) それは、何か事件に関わるような案件の処理を今回の補正に乗せたということなんですね。通常の町内の道路で出るごみ処理、不法投棄のものの処理とはまた別という意味で、それはじゃ、通常の処理の中で、町内の不法投棄のごみは町でやっているわけですか。特にこういう補正とか、そういう組むんじゃなくて。 これは、そういう事件性のあるものについての処理をするという意味での120万円何がしということですか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) 議員のおっしゃるとおり、一般的に不法投棄されたものについては、一時集めまして、予算内で処理のほうをさせていただいております。 今回の補正につきましては、事件性があったものですから、ちょっと撤去が遅くなって、今年度の予算でやらせていただいたということになります。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 先ほど言った上沢から風見山田なんかは、いろいろ新しい道路も新設されていますけれども、まだもうちょっと通れないでしょうから、あそこなんか誰もいなくて、車止めておけば、道路の高さよりも捨てるところが下なんで、ひょいとすればみんな、いつもだから置かれちゃいますよね。 だから、ああいうところなんかも、本当は、ちょっとした道路の端っこにフェンスみたいなものをするとか。同じところに捨ててありますもん。だから、新しい道路が供用開始されれば、あそこを使わなくなるのかもしれませんけれども、やはり町道等で町で管理しているところについては、そこに投棄ができないような処置を考えていくべきではないかなと私は思うんで、それは要望としてお願いしておきます。 もう一点、最近SNSで、塩谷町の不動産物件が売れていると、人気があるというのを見ているんですけれども、税務課では、法務局のほうの所有権移転登記は定期的に確認していますよね。増えているんですか。 ○議長(冨田達雄君) 税務課長。 ◎税務課長(齋藤紀代美君) 法務局からの移転登記の書類につきましては、大体月に1回程度は受け取りに行って、処理はするようにしています。 その中で、増えているかどうかというところなんですが、申し訳ございません、実感として、そういったところは実はないんです。ただ、もしかするとなんですが、うちのほうには分譲地がありまして、そういったところを、人のいないところには行きたいというところがあったり、あとは、原野商法の元というか、温床というか、そういったところになっていて、中には勝手に、勝手にというか、別のところと替えさせられてしまったとか、そういったところで苦情というか、相談というか、そういったことがあることもございます。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) じゃ、法務局のほうの所有権移転をして、所有者が新しく替わっているとか、そういうのは、移転を定期的に見た中で、最近増えているとか、そういうのはあまり見受けられないと。 基本は、町内のキャンプ場等も屋外でやるんで、人混みの中から来て、そういうところで楽しむというのも増えているんで、何か住宅物件のコマーシャルに出ていたり、塩谷町の物件で人気がありますとか、今そういったもの、それもある程度、そういうところが人気があるんだというと、飛びつく人もいるんで、そういう商法なのかなとかは思うんですけれども、実際には所有権移転をして、塩谷町の物件が動いているというようなところは見受けられない。 本当は、そういうものを買っていただいて、塩谷町に住んでいただければ、それが一番いいんですけれども、確認はできないということですね。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) すみません、答弁を取り返すようで申し訳ないんですが、実は産業振興課のほうに関しては、農地を含めてのご相談が増えているという状況はございます。 実際に、農地付きの家を買って、新規就農しているという方も見受けられますので、これから町の中の物件を見ると、かなり今までは貸し物件となっていたんですけれども、全て、皆さん高齢になって、早く処分をしたいということで売り物件になっていまして、その売り物件の近くに、やはり農地がついているのでというご相談が増えているんで、そういったニーズが増えているということは間違いないと思います。何件か誓約して、既に住んでいる方もおられるというのも現実でございます。 これはあくまで、農業のほうからのサイドからの回答になりますんで、よろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 産業振興課長から、今ちょっと話があったんですけれども、実際、農地法は50アールという縛りがありますけれども、今は市町村によっては、それを引き下げて、町から、来る方に住んでいただいて、農地を利用しやすいような対策をしているところも出てきていますよね。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) 全くそのとおりでございまして、塩谷町におきましても、4月から農地の下限面積というものを設定いたしまして、今まで50アールだったものが、今は30アールで取得できるようになっております。 あと、空き家に付随したものに関しましては、0.1アール以上であれば取得できるようになっておりますので、その辺は、入ってくる方は、かなり入ってきやすくなったのではないかというふうに推測しているところでございます。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) ぜひそういうことで、塩谷町の空いている土地建物等が、地区外の方が利用しやすいような環境づくりをして、来ていただくようなことを積極的に取り組んでいただければと思いますんで、よろしくお願いします。要望です。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありますか。 5番、和氣勝英議員。 ◆5番(和氣勝英君) 14ページの16款の農林水産業補助金の土地改良費補助金なんですが、これはどこの土地改良事業に充てる予定になっているのか教えてもらいたいんですが。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) 14ページの土地改良費補助金につきましては、これは西山地区の農道の舗装整備になっております。 場所でいいますと、ちょうど役場の新庁舎の整備の位置の部分の道と旧道のほうがぶつかったところから川のほうに向かうところの道で、かなりえぐれてしまっているような状況で、そこを、農家の方もなんですが、釣り等の利用観客の方も多いということで、今回、舗装整備するというような計画でございます。 ○議長(冨田達雄君) 5番、和氣勝英議員。 ◆5番(和氣勝英君) これは町道ではないんですね。あくまでも農道なんですね。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) ちょっと今、間違った答弁して、すみませんでした。 こちらの補助金につきましては、田所地区の揚水ポンプの部分になります。田所地区の揚水ポンプがちょっと壊れてしまったということでございまして、県のほうの補助金を35%ほど受けまして、その額がこの112万円と。町のほうが20%の持ち出し、そのほかに関しましては地元の負担という形になります。 すみません、答弁間違えてすみませんでした。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありますか。 1番、高橋好雄議員。 ◆1番(高橋好雄君) 2点ほど、17ページなんですけれども、2・1・5の財産管理費で、12の委託料なんですけれども、公共施設等の総合管理計画更新業務ということなんですけれども、これ名前だけ考えると、当初予算に計上するものかなという気がするので、業務内容を簡単に説明をしてください。 あと一点は、22ページですね。 先ほど斎藤議員のほうでもご質問があった4款2項の委託料、不法投棄の関係なんですけれども、これは内容について分かったんですけれども、これについて、そうすると、手続としては、警察のほうに被害届とか、何かそんなふうなものを提出をして、廃棄した方を特定するような努力をしながら、代執行という形で、業者が分かった場合は、清掃の実費を請求するというようなやり方でやっていくということでいいんですかね。それだけ確認します。2点ほどお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 総務課長。
    ◎総務課長(神山直行君) まず、公共施設等総合管理計画なんですが、こちらにつきましては、平成28年度に    計画を設定しました。 当初、10年ごと見直しする予定だったんですが、国のほうから、一定の期間が経過しているということと、国のインフラ長寿命化計画が令和2年度に見直されたことから、令和3年度中に総合管理計画の見直しを行うようにということで指示がありました。 こちらにつきましては、約5年ほどたっていますんで、現況と合うような形で見直しのほうを進めていくということで、今回予算のほうを上げさせていただきました。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) 議員おっしゃるとおり、捨てた方が特定されましたら、費用の負担はしていただくことが原則なんですけれども、なかなかそれは難しいという話は、警察のほうからもされておるのが現状になっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 19ページなんですけれども、衆議院選挙費用ということで、借上料、河原投票所プレハブということなんですが、これは設置の目的というのは、理由というんでしょうかね、どうなのか。あと、どこに設置をするのかな、このプレハブ。 今までは別に、投票所というのは、河原地区ではどこどこと決まっていたんでしょうけれども、今度、河原地区の投票所が、結局設置されるということなんですけれども、これどういう理由で、あと、どこに設置するのか、場所。 ○議長(冨田達雄君) 総務課長。 ◎総務課長(神山直行君) こちらにつきましては、当初、河原投票所は玉生小学校のランチルームだったんですが、学校のほうから場所を変えてほしいという話がありまして、昇降口から入った1年生の教室の前の廊下のところに新しく設営はしたんですが、実際に投票に来られる住民の方から、投票所が分かりづらいとか、段差が何か所かあって入りづらい、あとはスリッパに履き替えなければならないとか、あとは投票所が暗いとか、数々のクレームがありまして、そちらを解消するのにプレハブ等を設置するんですが、場所につきましては、玉生小学校東側の駐車場の野いちご館という建物があるんですが、その脇辺りに設置する予定でおります。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 私も玉生小学校の投票所、これについては非常に、要するに、先ほど言ったように、靴の履いたり脱いだり、これ高齢者にとっては非常に大変だということで、ちゃんとした座って靴が履けるような状況じゃないと。それで、こんなひどいところじゃ投票に行かないということで、私もちょっと総務課のほうに苦情を言ったことがあるんですよね。 これ、例えば、河原の投票所については、ちゃんとした車椅子だとか、そういうことで、ちゃんと入れるスロープもきちんと造って、土足で上がれるということでいいんですか。 ○議長(冨田達雄君) 総務課長。 ◎総務課長(神山直行君) 今、議員のおっしゃるとおり、プレハブではあるんですが、車椅子でも入れまして、そのまま土足のままで投票できるような体制で一応準備したいと思います。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 最後に2つだけ、ちょっと質問をいたします。 20ページの児童福祉総務費の中で、備品購入費なんですけれども、酸性電解水生成装置ということなんですけれども、これは以前にも何回か買ってあるはずなんですけれども、これまた、新たに何台か購入をするということなんですか。 それと同時に、電解水というか消毒液、これの需要と供給という関係からすると、どういう状況なのかね。要するに、前は消毒用アルコールがなかなか入手しにくいというような状況の中で、緊急避難的な形で電解水を生成して、それを配るよということでやっていたんでしょうけれども、これ、今の状況は非常に、どこのスーパーへ行ってもアルコールのがあるし、それから、要するに消毒用のウェットティッシュなんかも当然ありますから、そういう意味では、わざわざまた電解水の生成装置を何でこれ買うのかと、私はちょっと疑問に思うんですが、その辺はどうなんですか。 ○議長(冨田達雄君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) こちらの酸性電解水生成装置につきましては、今回、大久保地内にありますしおらんどに設置する予定でございます。 毎週月曜日にスタッフが集まりまして、消毒とか清掃作業を行っているわけなんですけれども、今までは、役場で設置してあります酸性電解水の機械から運んだり、あと、時によって、別な日程のときに、急遽でお掃除するときに液が足りないなということで、途中の土日も職員が役場の酸性電解水を汲みまして、持っていったことが度々ございますので、そういったこともありますので、しおらんどに設置すれば、いつでもスタッフの方が清掃関係で使えるということで、そちらに設置することになりました。 こちらにつきましては、コロナの臨時交付金対応ですので、10分の10お金が来る予定となっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これ、28万円となっているんですけれども、何台分、どのぐらいか私、単価を知らないんだけれども。 ○議長(冨田達雄君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) こちらは1台購入予定となっております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 22ページの農林水産費の中で、農業振興費の中で、補助金で経営継承・発展等支援事業ということで、県から、県かどうか分からないですけれども、雑入で150万円入っているんですね。これ、どういう事業で、どういう人が対象で、どういう基準でこういう人の補助金を出すのかというのは、どうなんですか。全く分からないんですけれども。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) こちらの事業に関しましては、国から50%の補助をいただいてやる事業になります。 内容的には、認定農業者もしくは、それに準ずる地域を支える農家の方が、後継者を育成するため、後継者に経営を譲渡するために、そのときに新たな経営形態も入れてもらうことを前提に、農業の発展をするということを目的として、1人当たり最大500万円、5年間の継続という形で支援してもらう制度になっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、これ300万円計上しているわけだよね。ただ単に当てずっぽうじゃなくて、先ほど言ったように認定農業者とか後継者を育成していくということなんだけれども、対象者は大体何人ぐらいいて、何人に、これでいうと、1人100万円出すと3人しかいない。もうちょっと効率的にというのはできないんですか。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) 実はこれは、今既に要望がある方が3名程度おりまして、それに基づいての、裏づけを取っての予算づけという形になっておりますので、ご理解いただきたいと思います。 なので、これからまた先、こういったことが要望が増えた場合には、その都度、こういった形で予算の確保をさせてもらうことになると思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、これは新規事業なの、それとも、今までの既存の事業としてやってきて、それで、例えば3名が要望しているというんだけれども、新規事業としてやるの、それとも継続事業としてやるか。 それと、新規事業であれば、やっぱり周知徹底というのが当然必要だよね。こういう制度があるんだから、どうぞいろいろと申請してくださいということになるんだけれども、その辺はどうなの。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) これにつきましては、令和3年度からの新規事業になります。 それで、町のほうもはじめ、県の振興事務所等でも各農業者を回って周知をしていただいているもんですから、そういった声がありまして、今回3名の方から、そういった移譲をしていきたいというようなご要望をいただいているような次第でございます。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第10号 令和3年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第10号 令和3年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第11号 令和3年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 7ページのところでちょっと聞きたいんですけれども、歳出のところなんですけれども、これは令和2年度の普通交付金精算の見込みということで、1,400万円、県のほうに返還するということなんですけれども、これは要するに、例えば当初予算で普通交付金10億1,549万9,000円あったわけですけれども、これは要するに、医療費が見込んだよりも少ないので返還するという考えでいいんですか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) この納付金の制度ができて3年目になると思いますが、療養給付費、いわゆる医療費というものは、県の交付金のほうで賄うことになっております。 3月分の療養給付費の支払いについては、県のほうで概算払いということで、ちょっと多めに交付をしていただいていますので、その分を精算したときに、実際の医療費がかからなかったということで返還するということなので、全体の療養給付費が少なくなったから返還をするというものではございません。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 私もこれ、よく予算とか決算、補正予算でずっとやってきましたけれども、これは過去に、例えば、要するに、国民健康保険制度が県に一括されたということでしょう。それから、こういうふうな返還というのは何回かあったんですか。これちょっと、初めてなのかなという感じするんだけれども、過去にありましたか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) 3年目になりますが、過去にあったかどうかまでは、申し訳ございません、把握しておりません。 ただ、精算になりますので、多く県のほうから支払っていただいているときは返還します。少ない場合は超過でいただくという形で、毎年精算を行っております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 遠い過去じゃなくて、要するに、県の制度になってから、こういう返還金を県に返したというあれはあるのかという、3年間の。3年が経つわけでしょう。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(柿沼佳子君) 先ほども申しましたとおり、この3年間の状況については、現在数字持っておりませんので、お答えすることができません。ですんで、予算委員会のときにお答えしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第11号 令和3年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第11号 令和3年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第12号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第9、議案第12号 令和3年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) やっぱりこれも最後、9ページなんですけれども、償還金ということで、それぞれ4,600万円ほど出すんですけれども、これは令和2年度の確定分ということでいいのかどうかね。令和元年度については、令和2年度の決算書に明記されているんですけれども、今回の償還金についての確定、これは令和2年度の確定分というふうに考えていいのか、それとも、今後また返還金が発生するのか、それはどうなんですか。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) 確定という言葉ですと、予定確定という形になります。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、それぞれ国庫支出金、県支出金、支払基金分と分かれていますよね。これの予算に対して、どのぐらいの割合で、例えば国庫支出金は何%返すとか、余ったから全額返すというんじゃないでしょうけれども、その辺の割合というのは決まっているんですかね。支払基金はどのぐらい返す、それから、県支出金はどのぐらいの割合で返す、それは決まっていないんですか。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) これ、国・県分は、支払基金交付金も含めまして、いわゆる給付費並びに地域支援事業費、それぞれに関して、国・県、支払基金交付金並びに町の負担割合というものが定められております。そのほかに保険料という形になるんですけれども、ただ、実際ちょっと細かいところがございまして、では給付は一定額なのかというと、居宅ですと、国の場合が例えば20%、施設だと15%、または、地域密着型ですと何%とか、地域支援事業ですと38.5%が国、県と町が19.25%とか、ちょっと細かいサービスの種類によって負担割合が変わっておりまして、そのトータルを最終的に7月末までに最終調整をした上で、予定確定額というものを定めて、実績の報告は5月にするんですけれども、それをそれぞれ国・県のほうから確定が来る予定ですよということで、8月の末までにはそのような形で来る予定です。 ということなので、負担割合に応じては返還額を定めてはおりますので、全体の何割というわけではないので、そこだけ酌んでおいていただければと思います。 ◆9番(橋本巖君) 割合決まっているということでいいんだね。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) そのとおりです。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第12号 令和3年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第12号 令和3年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第13号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第10、議案第13号 令和3年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 10番、直井美紀男議員。 ◆10番(直井美紀男君) 7ページなんですけれども、タブレットPC2台で41万4,000円、これは本体だけじゃなく、何か周辺機器等々入れてのお値段ですか。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) 議員おっしゃるとおりで、タブレットPC自体ですと、15万円程度になるかと思います。それにメモリーの増量等合わせまして、いわゆるキーボード、これはモバイルPCのほうを予定していますが、そのほかに別のキーボードを備付けして、ツー・イン・ワン方式で考えております。さらには、タッチペンでおいて、そこで記入もできるような形でも、附属品として計上しているのが、合わせますと、大体1台当たり20万円ちょっととなってくることで、41万円の予算を計上させていただいているところです。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 10番、直井美紀男議員。 ◆10番(直井美紀男君) これは、iPadのセルラーモデルというような感じですか、内容的に。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) そのとおりです。 ◆10番(直井美紀男君) 了解しました。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第13号 令和3年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第13号 令和3年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第14号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第11、議案第14号 令和3年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第14号 令和3年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第14号 令和3年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第15号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第12、議案第15号 令和3年度塩谷町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第15号 令和3年度塩谷町水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第15号 令和3年度塩谷町水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第16号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第13、議案第16号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 教育長。 ◎教育長(斎藤智之君) 私、退場してもよろしいでしょうか。 ○議長(冨田達雄君) 教育長の退場を認めます。     〔教育長 斎藤智之君退場〕 ○議長(冨田達雄君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第16号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第16号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定いたしました。 教育長の入場を認めます。     〔教育長 斎藤智之君入場〕---------------------------------------
    △コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第14、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題とします。 この意見書の提出については、栃木県町村議会議長会よりの依頼であります。 新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いています。この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しています。 地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障等への対応に迫られており、このためには、地方税財源の充実が不可欠であるため、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出するものであります。 お諮りします。コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)のとおり、国会及び関係行政庁に意見書を提出したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、意見書(案)のとおり、国会及び関係行政庁に提出することに決定しました。--------------------------------------- △委員会日程報告 ○議長(冨田達雄君) 次に、予算決算常任委員会の日程及び場所について、委員長から報告願います。 予算決算常任委員長、君島勝美議員。 ◆予算決算常任委員長(君島勝美君) 予算決算常任委員会は、9月7日、8日の2日間、午前9時30分から開催しますので、ご出席のほど、よろしくお願いします。 なお、審査会場ですが、新型コロナウイルス感染対策として、密にならないように、この場所、議場にて開催しますので、よろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) それでは、日程を繰り返します。 予算決算常任委員会は、9月7日、8日の2日間、いずれも午前9時30分から議場で行います。 以上であります。 次に、報告事項があります。 まず、私から、議会改革検討特別委員会を9月9日の午前10時より第3会議室で開催しますので、委員の皆様の出席をお願いします。 次に、総務産業建設常任委員会、橋本巖委員長より発言を求められておりますので、発言を許します。 9番、橋本巖議員。 ◆総務産業建設常任委員長(橋本巖君) 総務産業建設常任委員会を9月9日に開催いたします。議会改革検討特別委員会終了後、第3会議室で開催いたしますので、委員の皆様のご出席をよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △行政報告 ○議長(冨田達雄君) 次に、行政報告です。 建設水道課長より発言を求められておりますので、発言を許します。 建設水道課長。 ◎建設水道課長(森田洋行君) 工事の請負契約に関するお願いが1点ございます。 令和元年10月に台風19号によりまして、田所地内を流れる弁天川という河川ですが、これが膨大な被害を受けたところですが、この工事も現在終了しまして、下流側は土地改良事業によって河川が整備されているという状況ですが、町道に架かる橋、これが河川の計画の通水断面の半分程度しかないということで、この橋の改修工事に関しまして、8月25日に入札を執行しまして、8月30日に仮契約を締結したところです。 請負金額は7,480万円となりますが、当然5,000万円を超える議会の議決に付すべき工事案件ですので、議会の最終日9月10日になりますが、仮契約から本契約への移行につきまして、追加議案として上程させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田達雄君) 次に、学校教育課長より発言を求められておりますので、発言を許します。 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 本日、皆様のお手元に教育要覧と、昨年教育委員会で実施しました事業の点検評価の報告書を作成しましたので、ご確認いただければと思います。 もう一点なんですが、各学校の運動会、こういった状況ですので変更になってございますので、現段階での日程を申し上げます。玉生小学校が10月12日、塩谷中学校が10月20日か21日、まだこれは、どちらか決定してございません。船生小学校が10月23日、大宮小学校が10月30日に予定しております。現段階では開催できるよう努力してございます。 また、来賓のご招待はございませんので、ご了承いただければと思います。 以上になります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(冨田達雄君) 本日の議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。     散会 午前11時34分...